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音楽を学びのエンジンに

未来を拓く子どもたちに必要な資質や能力の中で、特に重要なものが「非認知能力」です。
非認知能力とは、意欲・コミュニケーション能力、最後までやり抜く力、自制心や感謝すること、
そして創造性といったもので、テストや数値などで表すことができない知的な能力のことです。
そのために、各教科の学習を充実させることはもとより、
体験を重視した教育活動、音楽にあふれた空間を生かした創造的な活動を行うことで、
一人ひとりの感動を呼び起こし、感性を育むような教育を実践しています。

音小ってどんな学校

質の高い授業

【特色ある音楽カリキュラム】

音小には、音楽大学附属校ならではの4つの音楽の授業があります。
個々の感性を伸ばすこと、想像力の育成や創造力の発達を目指して学習しています。

音楽
音楽

楽しく音楽に関わることで、子ども自身から興味・関心が生まれてくるように育てます。低学年ではみんなで歌い、音遊びやリズム遊びを通して表現する楽しさを学びます。中学年ではメロディー創りや楽器を使った表現を通して、音楽のおもしろさを学びます。高学年では基本をさらに深め、音楽の仕組みや曲想について学びます。

器楽
器楽

子どもたちが「合わせる楽しさ」をたくさん経験することを大切にしています。様々なメロディ楽器やリズム楽器を用いてグループでアンサンブルをしたり、創作的な活動を取り入れたりするなど、幅広い授業を展開しています。

リトミック
リトミック

リトミックは、スイスの作曲家、音楽教育家であるダルクローズによって創られた音楽教育法です。全身を使って音楽を動きで表現し、音楽の諸要素を体験していきます。音楽を総合的に学びながら感性を磨き、一人ひとりが生き生きとした音楽表現を目指します。

コーラス
コーラス

学年合同で週1回行い、季節や行事の歌、音小で長く歌い継がれてきた歌・心に残る歌などを歌います。低学年では基本を身に付け、みんなで歌う楽しさを経験し、中学年では音が重なる楽しさを経験します。高学年では、和音の響きや変化、曲想を感じながら表情豊かに歌います。

【充実した専科制】

音楽(音楽・コーラス・リトミック・器楽)、英語、理科、造形、体育、図書の学習は、
専門性の高い専科の教員が子どもたちが主体的に取り組めるように
個に応じたきめ細かい指導を行っています。

造形
造形

答えは一つではないという視点に立ち、子どもたちが自分のこころと向き合うプロセスを大切にしながら、逆ピラミッド型のように個性が広がっていく指導を心がけています。造形室には焼き物専用の窯があります。

英語
英語

英語の授業を通して豊かな言語体験を積むことを重視しています。子どもたちは文法解説よりも、英語が使われる場を通して言語を学んでいきます。また、授業でたくさんの歌遊びを取り入れているのも音小の特徴の一つです。

理科
理科

知識をただ覚えるのではなく、実物を自分の目で確かめ、自らの手を使って活動することを重視しています。自然の事物や事象に対して、実験や観察で迫り、科学的に考える姿勢を養います。教科書の内容を押さえた上で、さらに様々な経験を積むことができるよう、理科見学など体験活動も実施しています。

図書
図書

読書は、生涯を通じて人間の内面に深くかかわる大切な営みです。専任の司書教諭が図書の授業を受け持ち、子どもたちの内面に寄り添いながら、感情や思考の成長を促します。

体育
体育

「心、技、体をバランスよく磨く」―ゴールデンエイジの子ども達に寄り添って― 基本的な運動技能の習得を目指し、個に応じた形で支援します。仲間と共に学び合い、心も育てます。

個性を伸ばす少人数教育

一クラス平均25人前後の少人数教育のもと、一人ひとりの考えを大切にしています。子どもたち同士、お互いの意見を聞き、学び合いを通してさらに考える力を育んでいます。

ICTを活用した学習

全学年で一人1台タブレットを導入し、「学びのための情報機器」という概念を大切にしながらICT機器を活用した教育を進めています。教職員も、子どもたちの実態に合う活用の仕方について研修を行っています。

本物を見聞きする体験学習

各教科等の授業では、「なんでだろう」「やってみたい」の気持ちをたくさん引き出せるように、本物を見て体験する機会を可能なかぎり取り入れています。

縦割り班活動ONSHO TIME

1年生から6年生までで構成される班をつくり、みんなで協力して活動する時間です。1年間、班で遊んだり、班対抗ゲームをしたりすることによってチームワークやコミュニケーション能力、リーダーシップを学びます。そして人と関わることが好きな子の育成を目指しています。

自主性を育む行事

子どもたちの自主性を伸ばす四季折々の行事。
そこから得た経験は、きっと大きな財産になります。

遠足(登山)
遠足(登山)

年2回の春・秋の遠足と宿泊行事を通して、6年間で17回山登りを実施しています。頂上という目標を全員が友達と励まし合いながら目指して登り切ることで、挑戦する気持ちや達成しようという意欲を育んでいます。

宿泊行事
宿泊行事

1年生から6年間で計15泊の宿泊行事を実施しています。音小の大切にする「本物を見、聞き、触れ」させることを通して自立や協力、子どもたちの心と体、そして豊かな感性を育てていきます。

運動会
運動会

学年・学級での活動はもちろん、2学年合同の活動も行い、子どもたちの協調性や主体性を育みます。組み分けも4色対抗にし、子どもたちの活躍できる場を多くしています。

音楽会
音楽会

毎年国立音楽大学の講堂大ホール(1290名収容)で、全校児童による多彩なプログラムの音楽会を行っています。子どもたちは大ホールでの演奏をとても楽しみにしており、のびのびと歌声・楽器の音色を響かせています。

造形作品展
造形作品展

音小を美術館と捉え、子どもたちの作品を音小全体に響かせます。相互鑑賞を通して、“感じるこころ”を育て、“新しい発見”をさせています。100%の保護者に鑑賞していただくことも大事にしているため、2学期の保護者面談期間に行っています。

卒業発表会
卒業発表会

卒業発表会は、6年生によるソロやアンサンブルの演奏(希望者)、及びクラスや学年で行う器楽合奏のプログラムで行います。一人ひとりの6年間の集大成としての自己表現の場となってます。

安心して過ごせる
明るい学び舎

採光を工夫した明るい教室や、子どもたちの安全を守るための様々な設備など、
子どもたちのことを第一に考えた施設です。

音小に遊びにきてね!

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